どうも、まるぞうです。『超一流のマインドフルネス』を読んでの感想文です。本を読んで、感じたことを書いていこうかと思います。

なぜ、この本を読む?

これは、僕自身の体験によるものだが、本当に物事が上手くいかず、いきずまった状態にいたので、思考の整理をしなくてはと思い、この本を手に取りました。現在僕は、自分のやりたい事で稼ぎ、生活していくためにいろいろなことに取り組んでいる。どうもこうも、そのことに対する取り組みが、形にできないことからジレンマを感じた。やりたい事で稼ぐことは、楽しいことばかりではないのは、想像は、出来ていた。

1日24時間。この条件は、みんな同じである。どんなに頑張っても、この条件は、変えようがない。この同じ条件の中で、成功している人や、仕事を楽しめている人は、どういった日々の過ごし方をして、自分の身にあった出来事を整理して過ごしているのか興味があったので、読むことにしました。

 生まれつき強い人はいない

この本の帯に書かれた言葉である。この本のタイトルにある超一流がする、マインドフルネス。すなわち成功者が行うマインドフルネスとは、僕が行うマインドフルネスと何が違うのかといった想いで、この本を購入しました。

この本は、5つのパートに分かれて書かれています。

  1. なぜ世界のエグゼグティブは迷走しているのか
  2. 結果が出せる思考の整え方
  3. 結果が出せる身体の整え方
  4. 結果が出せる感情の整え方
  5. 結果が出せる人間関係の整え方

以上のように分かれて書かれています。また、各パートで10個の視点で、超一流のマインドフルネスの捉え方を書かれています。この本は、千田琢也さんという方が書かれており、著者は、1万人人以上ビジネスパーソンと3000人のエグゼグティブを見て、また、自身の経験からも書かれている。その中で、僕の印象に強く残った部分について、書いていこうと思います。

比較対象で、ストレスが変わる

普段あなたは、自分を誰かと比較していますか。それは、兄弟だったり、他人であったり。どうでしょうか。誰かと比較することで、出来ない自分にイライラすることは、ありませんか。それは、比較対象を間違っているからです。そのため、いらないストレスが発生しているのです。

なぜ、人と比較しまうとストレスが発生してしまうのでしょうか。

それは、それぞれの能力の差にストレスを感じているだけなのです。あなたが、得意なこと不得意なことってありますよね。それは、ほかの人にもあります。あなたが得意なことをほかの人が、不得意のようにその逆もあるんです。それぞれによって違う個人の能力を比較して、イラついているって無駄だと思いませんか。あなたは、そこに無駄な労力を使っているだけに過ぎません。

人と比較をするってことは、あなた自身が、勝っていなければなりません。他人と戦うということは、その相手の欠点を見つけて、蹴落とさ位限り勝てませんよね。それは、自分が成長をして競争相手に勝っているのではなく、相手の落ちぶれてもらうだけなので、気分的にもいい気分ではないですよね。なんかテンション下がりますよね。

この部分を見直すだけで、ずいぶんと楽になりますよ。『あの人は、できるのになんで自分は・・・・・』といって、ストレスを感じる事がないのですから。あなたは、そういった経験は、ありませんか。そのストレスは、無駄でしかなかったのです。

それでは、比較対象をどこに向けたらいいのでしょうか。

それは、昨日の自分です。昨日の自分と比較をすると自然と成長することでしか勝てませんよね。それって、すごいプラスになりますよね。周囲にいろいろな人がいるので、そちらと比較しがちですが、自分と比べることで、イライラしなくなります。僕自身も昨日の自分と比較することを心がけるようにしてからは、だいぶストレスが減ったように思います。変に周囲のペースに合わしてイラついたりといった事がなくなるので、だいぶん楽です。

この部分がすごい印象が残ったということは、僕自身、常にだれかと比べているということなんだと気づかされました。

まとめ

この本を読んでも、そうだが、他人と自分を比較する事になんの得もないんだということは、わかった。アドラー心理学の本で、『嫌われる勇気』にも書かれていたが、いかに自分を持つかなんだという事を学んだ。今までの自分の思考の癖となっている他人と自分を比較する事をやめなければ、成長は、ないと感じました。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

 

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