どうも、まるぞうです。今日もいい天気ですね。昼と夜の寒暖の差に悩まされる今日この頃です。もう、春がそこまでやってきていますね。春って、なんか気分がウキウキしますね。もう言ってる間に4月になりますね。新たなシーズンが始ります。新入社員も入ってきます。頑張って就活をしてきたんでしょうね。 学生が、就活で企業を選ぶ時って、結構困るらしいですよ。その理由は・・・・・
このテーマの日本の労働人口の約6%。この数字は、何かわかりますか?この6%と言う数字は、楽しんで働いている人のパーセンテージです。これは、米ギャラップが、世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、日本に『熱意ある社員』の割合が6%であることがわかったのである。
エンゲージメントとは、社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことをいいます。 出典先:人事労務用語辞典
本当に寂しい現状ですね。世界と比較すると139カ国中132位です。最下位クラスです。日本が6%に対して、アメリカは、32%もある。これだけでも、結構な差がある。信じたくない数字だが、米ギャラップは、世論調査にかんしては、世界屈指の会社で、この調査は、今までに何度か行われていた。20万人以上を対象とされる調査の結果から社員のやる気を三種類に分けた。
2017年の調査で、『仕事への熱意溢れる社員』が、6%。『仕事へのやる気が低い社員』が、70%。『周囲に不満を撒き散らしている社員』24%。これは、2013年の調査から、さほど代わりがない。『熱意あふれる社員』世界平均が、13%にしても日本の6%は、低いのです。2013年の調査では、1位パナマ(37%)、2位コスタ・リカ(33%)、3位アメリカ(30%)となっています。
この『仕事へのやる気あふれる社員』は、東アジア諸国に共通して低いのです。韓国(11%)、台湾(9%)、中国(6%)です。こう見ても、日本は、低いですね。
それは、日本は、1960〜1980年は、良い経営状態なあったのです。コマンド&コントロール(指令と管理)という手法でほかの国を模倣していました。しかし、問題なのは、(1980〜2000頃に生まれた)ミレニアム世代との価値観の違いにあるのです。ミレニアム世代は、自分の成長に重きをおいているので、求めていることと全く違うのです。
それでは、改善するためには、どうすればいいのでしょうか。それは、従来のやり方から変える必要があるのです。今までのやり方は、上司が、言ったことを口答えせずに黙って、確実にすれば成功できるというやり方だったのです。そのやり方を変えるとは、上司と部下が一緒になってどうやって結果を出すか、部下をどうやって成長させるかを考えていくことが、上司の考えになるのです。
部下を成長させるために上司は、部下の強みは、何かを知らなければならないのです。そうでなければ、部下を成長させることができないのです。なぜ、強みを知る必要があるのか。それは、得意でないことが、強みな変わる事はなく、得意でないことを取り組むことは、無駄な時間をすごすだけです。得意でないことに終わらすのにかかる時間は、得意なことを終わらす時間よりも時間がかかります。そして、『無気力な社員』は、半数は、得意でない仕事に就いている。あった仕事に就けるだけで、『無気力な社員』は、半数に減らすことができるのです。
現在の日本は、こういった状況下にあるので、就活をする学生は、迷ってしまうのです。94%の社員には、『お金=ストレス』の対価として、会社組織に属して働いている人が多いのでしょうね。いかに、この『お金=ストレス』という部分が、変わるかが重要ですね。
現在、社員を辞めてフリーランスとして働く人も出てきています。いかに学生時代に自分がやりたいことを見つけて、取り組んでおくかが、社会に出たときに困らなくて済むようになってきていますね。
働き方は、多様化されてきています。何も、会社に通勤しなくても仕事をできる人も出てきていると思います。そういってた人は、家で仕事をできるように手配して、柔軟に仕事に対する取り組みも変えていかなければいけないのではないでしょうか。
社会に出るからには、夢や希望を持って過ごせるワークライフにしないと、学生でいるよりも仕事をして過ごす時間の方が、人生は、長いです。仕事のために生きるのであれば構わないですが、人生を充実させるために働くという人の方が、ほとんどだと思います。そう思うと、夢や希望を持てるワークライフの作っていく必要があります。
現在は、自分のやりたいことに打ち込み続けた人のところに人は、集まってくる傾向にあります。やり続けることで、みんなより頭一つ抜きに出ているので、専門性に長けているんでしょうね。好きなことを10年する。この持続こそが、今の世の中で生き抜く術かもしれません。
しかし、こちらとしても仕事に対してのアプローチを工夫をして取り組むだけで、変わることもあります。待っているだけではなく、こちらからも仕掛けていきましょう。
あなたは、どうですか。『熱意あふれる社員』ですか。『仕事にやる気にない社員』ですか。『周囲に不満を撒き散らしている社員』ですか。
学生のあなたの周りには、『熱意あふれる社員』はいますか。『仕事にやる気のない社員』か、『周囲に不満を撒き散らす社員』ばかりですか。
今日も最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。