どうも、まるぞうです。
HIP HOP哲学というか、僕自身がHIP HOPから学んだことを書いていきたいと思います。HIP HOPって、音楽のジャンルですが、人の苦労の上にできた音楽だと僕は、思っています。(HIP HOPをの豆知識的なことは、先日、ブログに書きましたので、こちら)
HIP HOPのリリック(歌詞)って、その人の生き様がリアルに表現されます。同じ言葉でも、ラッパーによって聞こえ方が違います。自分が歩んできた人生があってこそ、出てくる言葉っていうのがあると思います。
なんの苦労もない人生を歩んできた人の言葉と、苦労を重ね、多くの壁を乗り越えてきた人の言葉って、感覚的なものかもしれませんが、使われる言葉が根本的に違ってきます。やはり、両者の周囲に集まる人の数も違ってきます。
第一線で活躍するHIP HOPアーティストは、その苦労を乗り越えて音源を作って、世の中にリリースします。音に乗った言葉は、人の心に深く刺さります。だから人の心を掴んで話しません。
僕自身、HIP HOPに魅了されて、音楽活動をしていたことがあります。その当時、今も第一線で活躍するHIP HOPアーティストの方と一緒に活動をさせていただいたことがあります。
その方は、どこまでいってもHIP HOPで自分は、活躍するという固い意志のもと活動をされていました。色々と話をさせていただく中で、一言一言に言葉の重みがあって、今も僕の心の中に深く根付いています。
その時に教わったことが、今の自分の根底にあるのも自負しています。本気の人というのは、周囲の人の人生を変える影響力を持っています。僕自身、その方と向き合うことができませんでした。
そこには、自分自身の当時の気持ちを隠してかったのかもしれません。僕自身、この音楽で生きていくと決意したときの熱い気持ちを持っていれば、今が、大きく変わっていたのかもしれません。
本当に近くにいて眩しかったです。自分で決意した気持ちが惰性に変わっていったんです。本当は、好きで始めた音楽がめんどくなったというのでしょうか。好きという気持ちをつらにくことができていれば、もっともっとその人を追い求めて、活動していたのだと思います。
HIP HOPの言葉とは、重要なものであります。ラップバトルと言われるものがあります。即興でリズムに乗せてラップをするというものです。ラップの内容は、相手をけなす様なものです。
この言葉によって、観客も盛り上げていきます。申し遅れましたが、HIP HOPの歌詞は、独自のルールがあって、小節ごとに同音の言葉で韻というものを踏んでいきます。例えば、
慌ただしく流れる社会 時に追われ人の心を破壊
閉じこまる自分の世界 行き交う生と死の境
今日も鳴る目覚ましのベル 思い体を引きずり涙を浮かべる
愛を求め母親にTEL 母は我が子に手を差し伸べる
というリリックがあったとします。最初の4小節は、かいという言葉で韻を踏んでいます。後の4小節はヘルとかベルで韻を踏んでいます。適当に作ったので、リズムには、乗りにくいかもしれません。その点は、ご了承ください。
この様な感じで、リリックをHIP HOPは作っていきます。このリリックに注目をして音楽を聴くことが、HIP HOPの醍醐味です。僕は、昨年の6月ぐらいって軽く病み期に入っていました。
結構やることなすことが上手くいってなかったのですが、HIP HOPに救われました。多くのHIP HOPアーティストの言葉に背中を押してもらいました。人生にストイックに生きることとは、どういうことかということ。
その時のことを過去にブログには、書いています。僕がブログを書くことと、HIP HOPアーティストがリリックを描くことは、共通するところがあることに気づきました。僕のブログも使うものは、言葉です。
僕の書くブログ、つづる言葉は、僕の生き様がどれだけのっているかが大事です。僕の人生からでた言葉なんです。人から見れば、本気かどうかは、見抜けているんだと感じました。惰性になった時、人は、離れていきます。
それは、僕自身が過去に体験をしています。その体験を無駄にするのではなく、今こそ活かしてこのブログを運営していくことこそが、読んでいただく人に報いるのだと思いました。読んだ時間が無駄じゃなかったといってもらえる様なブログを。
読んで良かったと思える様なブログを。行動しようと思ってもらえるブログを書くことこそが、僕がHIP HOPの言葉の重みとして学んだことです。僕の生き様がどれだけの人の心に届くのか?
1回、1回のブログが僕にとっては、オーディションです。考えて立ち止まるのではなく、行動しながら改善していくことこそが、明日につながる1歩です。言葉と言うのは、僕の人生に大きな課題を与えてくれました。
その問題を楽しんで挑んでいくことが、これからの僕の人生の楽しみの一つです。
HIP HOP に感謝!!!
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。