Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/maruzo0804/maruzo0804.com/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490
未分類

『嫌われる勇気を』読んで


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/maruzo0804/maruzo0804.com/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490

どうも、まるぞうです。寒い日が続く。大事をとって、もう一日仕事の休みを頂いた。何をするにも、体が資本ですしね。無理は、禁物だ。今回の風邪は、久しぶりにこたえたな。こらからは、気をつけよう。今回は、『嫌われる勇気』の本を読んでの読書感想文だ。以前は、書評とか言っていたが、こちらの方が個人的に書きやすいので、読書感想文としていく。

アドラー心理学

この本は、アドラー心理学について書かれた本だ。哲学者と青年の対話形式となっており、アドラー心理学を細部にわたって説明もしているので、わかりやすかったし読みやすかった。印象に残っているのは、『人の悩みは、全て対人関係の悩みである』この一言は、強烈だった。よく考えるとそうだと感じた。何をするにも誰かがいて、その出来事や行いについて考える。

自分のコンプレックスも人からしたら思ったよりも気になっていなかったりする。常に鏡を見て、髪をセットしている人も思ったより周りの人達は、気にしていない。本当に自分だけが、気にしているだけだ。恋愛時の告白の時も、付き合うことになってもフラれても、自分のコンプレックスが原因と決めつける。相手にしては、関係がないのに。

結局のところコンプレックスって、自分と人を勝手に自分が比較して、人との違いに勝手に劣等感を抱いているだけ。コプレックスは、客観的な見方ではなく、主観的な見方である。そう思うと自分という人間は、相手が、勝手に判断するんだと思った。相手にどう思われるかを気にして動くことは、大変疲れる。気を使う以上に、過度にいらないことに注力しているから疲れるのだと感じた。

そう考えるようになって、余計な気を使うことがなくなってきた。会社の評価でも自分の評価でも、あまりかにならなくなった。給料やボーナスの査定かもしれないが、所詮は、上司の好き嫌いだ。判断基準がしっかりしている会社は、あまり無いようにに勝手に思っている。勝手にだけど。健全な劣等感があるとアドラーが言っていたのも気になった。それは、理想の自分と今の自分を比較することが、健全な劣等感だと言っていた。自慢話をする人も劣等感を感じているらしい。

誰かに認められる人生は、楽しい?

誰かに、認められる為に送る人生は、楽しいのだろうか?アドラー心理学では、他者から承認を求めることを否定している。人の期待を満たす為に生きることは、後悔しか生まないと思った。例えそれが、親であっても。自分の人生に正直に生きることこそ充実があるし、獲る事も多い。僕自身もそう感じるところがある。

そう思うと僕は、ある程度自由な人生を過ごせているのかな〜と思ったりする。この承認欲求を知った時に、僕の子供には、極力期待を感じさせないように期待をしないといけないと思った。楽しく一緒に人生の岐路について話していけば良いのかなと思っている。駄目なのは、プレッシャーを感じさせる事。これは、絶対駄目だ。

子供自身に、ストレスしか生まないから。誰かの期待に答えながら生きることは、誰かの人生を生きていることになる。誰かの期待に応えることを主眼として捉えて仕事をすると自分のしたい事では無いので、ストレスが溜まってくる事になると思った。こんなことをしたいんじゃ無いと感じるようになったり、厳しい局面になると投げ出してしまう。こういうことになる。

また、人の評価に怯えるようになり自分を押さえつけるようになる。こうならない為にアドラーが言っているのが、課題の分離。これは、誰の課題かを明確にするということが大事だということ。他者の課題には、踏み込まない事が大事であると。そして、あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込む事、あるいは、自分の課題に土足で踏み込まれることによって引き起こされる。

人との関わり方を難しく考えそうになりがちだった。よく考えると、自分のことを判断するのは、相手だし自分は、自分のやらなくてはいけない事に一生懸命に取り組んでいればそれで良い。そう考えると、人を気にして物事を取り組む事が、バカらしくなる。

しかし、周囲の人に無関心で色といった事では無い。周囲の人が求めてくる事に援助をすることは、出来るが周囲の人が、自分を変えることはできない。自分を変える事が出来るのは、自分しかいないということ。この点に関しては、すごく納得が言った。結局のところ周囲の人間は、助言や援助は、してくれるがそれを実行するのは、自分だし自分の人生を決めるのは、自分でしか無いということ。

人の望むように生きることを決めるのも自分、変わらずにいようと決めるのも自分だから。このことを知ったときに、もっと早くにアドラー心理学を知るべきだったと思った。そうすれば、自分と他者の関係性についてもっと楽に取り組んでこられたのにと思った。

子供には、物事が理解できるようになったら、早いうちにアドラー心理学を読むように促したい。他者と自分の関係をどう判断するかは、自分であって、相手は、相手で勝手に判断をしている。このことを思うと、他者を自分の思うようにコントロールすること無理。まずは、自分がどうあるべきかに重きをおいて行動するだけだと思った。

読書感想文と言って書き始めたが、思った以上に得たものが多かったので、これは長くなりそうだ。もう少しお付き合いを願いたい。

横の人間関係

縦社会の日本では、考えられない考え方なのだが、横の関係を築く事が大事だとアドラーは、言っている。他者を評価することは、しては駄目だということも驚きだ。他者を褒めることもしてはいけないと。それは、他者に対して能力がないと言っていることだと言われてそうだと感じた。自分と他者を縦の人間関係で捉えているのだと思った。

相手に対して、できると期待していないことをしてくれると褒めている事に気づいた。見下しているなと。これは、自分の行いを見直さないと。意識の上で対等であり、そして主張すべきは堂々と主張する事が大事の一文にこれが、横の関係を築く上で重要だと思った。この部分に気を使って縦の関係であるし、承認欲求を求めている事になる。本当にアドラー心理学は、深いな。

理解して生き方を変えるのに今まで生きてきた人生の半分を要するって書いてある。実戦も難しいがやっていく価値は、ある。若くして、アドラー心理学を学ぶだけで、早い事生き方が変わる。これだけで、すごい得だな。仕事に関しても書かれていた。アドラー心理学で言う仕事は、他者貢献であってお金を稼ぐ行為ではないと。だから、家事も育児も全てが含まれる。

仕事を他者貢献と考えると家事をしている時でも誰かの役に立っていると捉えられると家事も楽しくなるし、楽しんでやっていると周囲の誰かが手伝ってくれることもある。これを、なんで自分がしなくてはいけないと捉えると、人も寄り付かないしストレスも溜まる。

お金のことでもとやかく言わなくなるしね。『誰のために仕事をしているんだ』と、お決まりのセリフがあるが、アドラー心理学の捉え方でいうとこんなセリフは、なくなる。本当に平和な家庭になるな。この部分は、僕だけだはなく奥様にも伝えておこうと思う。本当にアドラーしい理学は、深いな。

まとめ

今回この本を読んで、実践すべきことの多さに驚いた。一回読んだだけでは、なかなか全てが頭に入らないし、何回か読む事が大事だと思った。この考え方を多くの人が実践する社会が訪れるとどんな社会になるのだろうか。気になる。この本には、続きがあって、『幸せになる勇気』と言う本もある。こちらも気になってきた。買いたいが読む本が、山積みだ。まずは、こちらを読もう。皆さんも興味が出たら一度読んで見てください。

最後まで、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/maruzo0804/maruzo0804.com/public_html/wp-content/themes/jin/include/breadcrumb.php on line 199
Follow Me