人生

『良い子にしていれば・・・・・』


どうも、まるぞうです。

師走の追い込みにのまれてブログの更新が滞ってしまいました。この数日間もブログにしたいことは、山積みのようにありました。そのことを少しずつですが、ブログにしていきたいと思います。

数日前のことですが、皆さんは、どんなクリスマスを過ごしましたか?

家族で楽しんだり、愛しの方と過ごしたり、仕事でそれどころではなかった人もいるかもしれませんね。僕自身は、夜勤をしていました。24日と25日の両方です。クリスマスどころではありませんでした。

家族的には、クリスマスなので、チキンを食べたり、ケーキを食べてたりとしてました。それがあったからクリスマスがきた事を認識した感じです。交代勤務をしているとその辺の時間感覚が鈍ります。曜日感覚なんかは、ほとんどと言っていいほどありません。

今回のブログのテーマは、『良い子でいれば・・・・・』ということです。

なぜ、このようなテーマかというと、今年のクリスマスなんですが、子供にクリスマスプレゼントを渡していません。それには、訳があるのですが、我が子のわがままが爆発しまして、横暴な態度を取るようになったんです。

人の忠告は、都合が悪くなれば無視するし、親として頭から怒っても、子供自身が何で怒られているのか理解がないと、怒られているという行為で終わってしまいます。そのため、子供自身になぜ怒られているのかを聞くのですが、分かっているようで分かっていません。

言葉としては、怒られている内容を言葉にするのですが、同じ行為を繰り返します。12月を迎えて、我が子がこの行為を頻繁に繰り返すようになっていました。そのため、『良い子のところにしかサンタさんは来ないよ』って、ずっと言い聞かせていたんです。

子供からすれば、そんなこと言ってもサンタは、絶対に来ると思っています。今までが、甘やかし過ぎていたのかもしれません。子供自身は、多くの大人に愛されて育っています。ですから、大人の扱いを知っているのかもしれません。

僕や奥様が嫌がることを平気でしたり、平気で両親や人を叩いたりします。その行為も良くないと思うので、注意するのですが、笑ってごまかして終わりです。僕自身も子供に手をあげることはしたくないので、言い聞かすのですが子供自身には、効果がないようです。

子供自身が、何かのストレスを抱えていて、こんな行動をとっているのかもとも思ったりするのですが、それは、僕自身の思い過ごしなのかもしれません。子供自身になぜ、このような行動をとるのかを聞いても、わからないといいます。

子供自身は、どうして良いかわからないと言っています。もっと、子供自身と向き合って話をしないといけないのかもしれません。何でもかんでも、大人が子供の課題をこなしてしまった影響もあると思います。

一人で、何かをするということを嫌がります。寝ることも、宿題をすることも、その他多くのこともそうです。ほとんど大人に甘えてしまいます。その結果、学校のテストは、テスト開始になってもボーッと何もせずに座っているようです。

それを見かねて、先生が『このようにやってみたら』と、提案をするまで何もしないようです。僕自身が、休みの日に子供が学校から帰ってくるのも待っていて、帰ってからの宿題を促すと、わからないところは、『かーちゃんがやってくれる』って、言ったことに驚きました。

何でもかんでも、子供の課題を親がこなしていれば、このようになってしまいます。行く末が、心配でなりません。奥様に、このことを伝えて、課題の分離をするようにしましたが、まだ、1ヶ月と経たないので変化が見られません。

少しずつですが、変わると良いのですが。心配しすぎなのかもしれませんが。学校に通いだした時も、親がついていかないといかなかった学校も、今まで休むことなく、近所のお兄さんに連れって言ってもらっています。

学校を休むとは、言わないのが不思議です。楽しいのであれば良いのですが。学校では、子どの自身の世界があるのだと思います。その中で、人と関わって成長しているのだと思います。

小学校に通ってからの8ヶ月で、子供は、成長したと思います。心身ともに。しかし、今回のクリスマスプレゼントの件を考えると、『良い子でいれば・・・・・』というのは、親のエゴなのでしょうか?

扱いやすい子供にするための、言い聞かせなのでしょうか?僕自身の理想の子供像の枠に、当てはめようとしているのでしょうか?この言葉は、子供自身の個性を否定しているのかとも思ってしまうんです。

ダメなものは、ダメと教えなくてはいけません。僕自身の価値観をなすり付けているのならば、僕自身が変わらないといけません。人生にもそうですが、子育てにも正解は、ありません。

正解だとわかるのは、その行動をとった数年後なんだと思います。物事は、その時の環境で受け取り方、感じ方が変わってきます。大変な渦中だと、悲惨な人生を歩んでいると感じますが、数年後、あれがあったから自分は変われたと思うか、トラウマに変わるかしかありません。

『良い子にしていれば・・・・・』という言葉で、子供自身をしつけようとしてるのであれば、最悪です。まるで、良い子にしていれば、欲しい物がもらえると言っているみたいで。馬の前に人参をぶら下げて、走っているように感じます。

目の前にご褒美をぶら下げて、走らすようなことは、したくありません。じゃ、どのようにすれば良いのか?

僕が思うには、子供自身がやらないと仕方がない局面に遭遇させて、その時にフォローできるかどうかが大事だと思います。どれだけ、子供のことを見ていられるかが大事で、日頃のコミュニケーションが鍵となってきます。

子供自身から、相談しやすい環境を構築することが親の役目でしょう。このように僕自身は、考えています。早く独立した考えを持ってもらうことが大事だとも思っています。いつまでも、子供の課題に親が踏み込むのも、子供の成長の妨げになります。

我が子のことで上げると限りがありません。親としては、いつまでも頼られたいと思うかもしれませんが、一人で人生を歩ませる強さを身につけさすのも親の役目であると思います。

何度も言うように、子育てには、答えはありません。みんなと一緒というわけにもいきません。その子にあったやり方で、その子を成長させるにはどうするかを第一に考えるべきだと僕は思います。

これからの我が子の成長を楽しみに、今日も子育てを楽しんで参ります。

本日も最後まで、お付き合いくださりありがとうございました。

 

 


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