どうも、まるぞうです。
僕は、現在サラリーマンをしています。工場でものづくりをしています。ものづくりって本当に楽しいです。自分の持っている技術をフル投入して、どれだけいい製品を作り出すかが、僕の仕事です。
日々、試行錯誤の連続です。終わりのない製造との戦いです。やりがいを感じています。そんな、昼時にご飯を一緒に食べながら色々と話していました。相手も人も本を読むことが好きな人ですが、最近は、読書ができていないとのことでした。
その人と以前に一緒に昼食をしていた時に、スティーブン・R・コヴィー氏の『七つの習慣』の話やアドラー心理学の『嫌われる勇気』の話に花が咲きました。この二つのほんの違いについて話が弾みました。
今日は、その続きの話で、『嫌われる勇気』は、やはり極論過ぎて現実世界で使うには、難しいとことでした。僕の真意は、彼とは、反対の『嫌われる勇気』は、実践の価値があると思っています。
『七つの習慣』と『嫌われる勇気』
『七つの習慣』は、人間の内面的な部分にある人格主義の磨き方が書かれています。それに対し、『嫌われる勇気』は、自己啓発の父と言われるアドレーが書いたアドラー心理学が分かりやすく書かれています。
『七つの習慣』は、人格主義を磨く=人間の内面を磨くです。
『嫌われる勇気』は、人の悩みは、99%が対人関係にあると言う本です。
『七つの習慣』は、人格主義を磨くなので、習慣づくりです。それに比べて『嫌われる勇気』は、対人関係なので、自分以外の誰かがいて成り立つ心理学なので、自己完結がないので、『嫌われる勇気』の内容を体現していく方がハードルは、高いでしょう。
『嫌われる勇気』の本文にも書かれていますが、この本の内容を完璧に体現するのに、生きてきた時間の半分は、時間んがかかるとのことです。そう言われることを体現しようとするのですからハードルが高いのは、当たり前です。
承認欲求を捨てろ
同僚と僕は、『嫌われる勇気』を読んで、体現しようとしている僕に、『何を意識し、変えてことが一番良かった?』と言う質問でした。僕は、『承認欲求を捨てたことが一番良かった』と答えました。
この承認欲求は、絶対に捨てるべきです。承認欲求とは、人に認められることを目的として行動をすることです。認められたいがための行動なので、人の目が気になって自分のしたい行動ができません。
自分がしたい行動を抑制されるって、すごいストレスがありますよね。自由がありませんから。そこに何の幸せがあるんでしょうか?
承認欲求を捨てた僕は・・・・・
僕が、承認欲求を捨てようと心がけた結果、思った以上にストレスがなくなりました。まずは、仕事での上司や同僚から承認されようと仕事をしていました。そんな状態で、仕事をしていたので、上司からは、いい評価が欲しいと間違ったことは、間違っていると自分の意見を言うことは、できずにいました。
そんな状態なので、ミスがあったり、トラブルに繋がったりしていました。同僚からは、自分は、できる人間だとか、認めてもらおうという気持ちだったので、自分の得意分野である改善や保全を一手に請負、それをこなすのに結構、時間の浪費をしました。
人に任せることができなかったので。自分でやった方が早いということもあったりで、ほとんど仕事を引き受けていました。その引き受けた仕事を終わらすのに、多くの残業をしました。
多くの時間を人の仕事で費やすのですから、自身の仕事は、後回しになってしまいます。こんな感じで、家族や友人にも人の目を気にするような行動をとったりしていました。何か行動するたびに周囲の目を気にするのですから疲労感は、半端ないですよ。
そんな僕が、今では、承認欲求を捨てて周囲の目を気にしなくなり、上司には、自分の意見をしっかりいうようになり、同僚には、改善などのやり方を教えて、自分でやってもらうようにしました。
結果的には、自身の仕事量は、減りましたし、設備の改善をそれぞれでやってもらえるようになりました。このように承認欲求を捨てるためには、しなくてはいけないことがあります。
承認欲求をなくすためには?
承認欲求をなくすためには、これを知っておかなくては、いけません。それは、課題の分離です。自分の課題と他人の課題をちゃんと分別するんです。これが出来ないと、承認欲求を捨てることができません。
先ほどの僕の実体験でいうと、設備改善を一手に請け負っていたという部分です。設備改善は、それぞれに与えられた課題を僕がやっていたのです。人の仕事も僕がやると言ったことです。
人の仕事を僕がやってしまうという行動の動機に、他者によく思われたいという思考が入っています。その部分が問題なのです。その問題を解消するために、僕自身がとった行動は、徐々にその仕事の担当者に考えてもらって、求められたらアドバイスするという形に変えました。
その結果、僕自身がいなくても設備改善が進むようになって、それぞれの個人のレベルの上げることができました。これに関連して、設備が良くなっていくので生産効率は、上がりました。
僕は、仕事量が減ったので自身のさらなるレベルアップのために、別の仕事に時間を当てることができるようになりました。人の仕事なのか、自分の仕事なのかを分別するって大事ですね。
それがお互いの成長につながるのですから。何でもかんでも仕事を振ってくる人がいるので、こう言った人には、ちゃんと話して相手の仕事は、しっかりとやってもらいましょう。間違っても自分のやりたい仕事だけを選んでいるのではありません。
仕事なので、苦手な仕事もあります。それは、自身の成長と捉えて挑戦してください。自分のやらなくてはいけない仕事のみをやるのです。優しさで、人の仕事もついでにっていう人もいますが、それは、優しさでもありません。
その行動の裏には、承認欲求があります。相手のためにもなりません。承認欲求という観点で考えれば、TwitterやInstagramやfacebookなんかのいいねの承認って、僕にとっては、承認欲求の承認のように思えて仕方がないですね。いいでしょって、みんなに求めているように思えて仕方がありません。
そんな感じなので、Twitterは、フォロワーが増えようが減ろうが気になりませんね。これは、一方的な見方にしか過ぎませんが。フォロワーを別の観点から見ると捉えかたも変わりますが。
僕は、サラリーマンとして人生を歩む中で、いかにストレスを少なく過ごすかを信念に生活改善をしています。日々、実験だと思っています。いいと思ったことは、取り入れて改善しています。
皆さんも、ストレスフリーな生活を過ごしませんか?
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。